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w closet×JUGEM

薬膳・食養生

3月14日 FB

まだそんなに暑くもないのに、氷をバリバリ食べたい人は、鉄不足かもしれません。
鉄不足の症状は、貧血、疲労、筋力低下、集中力低下、頭痛、異食症(氷、泥、糊など食品以外のものが食べたくなる)、さじ状爪(爪が薄くなってスプーン状にへこむ)、レストレスレッグス症候群(座っていたり、横になっている時に足を動かさずにいられない衝動)など。
ひどくなると息切れ、めまい、心拍数の増加、胸痛や心不全を起こす事も。
野菜などに含まれる非ヘム鉄、肉や魚に含まれるヘム鉄、さらに鉄の吸収を良くするために動物性たんぱく質やビタミンCも一緒に取って下さい。
ただ、今の日本人は全世代で食事だけでは鉄が足りていませんので、サプリメントや漢方薬をうまく使って下さい。

  • 2024.03.14 Thursday
  • 13:01

薬膳・食養生

3月13日

我が家は夕食時に必ずと言っていいほどお味噌汁を飲みます。
他の汁物も飲みますが、月に何度か。
お味噌の消費量は半端ないです。
出汁を取ったり、味噌を溶いたりするのが面倒くさい、という方におススメなのが【みそ玉】です。
一人分ずつ、みそ18g、出汁粉末3g、乾燥ワカメ1g、お好きな具材1g(揚げ玉、切り干し大根、とろろ昆布など)を丸めてラップに包み冷凍保存しておき、飲みたい時にお湯を注ぐ。
天然醸造のみそを使えば、加熱しないので菌をしっかり摂る事ができますし、出汁も粉末ならいりこの身も食べちゃうのでカルシウムも摂れます。
みそ玉にクロレラの粉末を混ぜるとさらに栄養素アップ!
味噌汁が苦手なお子さんには、ちょこっとカレー粉を混ぜると飲みやすくなるそうです。

  • 2024.03.13 Wednesday
  • 14:32

薬膳・食養生

2月28日 FB

冬に溜めこんでしまった老廃物を、春の野菜や山菜でデトックスしましょう。
苦み、えぐみの強い春の野菜や山菜は、腎臓・肝臓の代謝・解毒機能を高めて、血液やリンパ液、細胞をキレイにしてくれます。
芽吹きのパワーも秘めています。
しかし、この表に押し出すパワーによってアレルギーが悪化するケースも。
アトピー性皮膚炎、喘息、ジンマシンなどがある方は気をつけて食べて下さい。
セリ、ふきのとう、たけのこ、タラの芽、ぜんまい、つくし、ウド、わらびなどの山菜、菜の花、アスパラ、春キャベツなどの野菜を上手く取り入れてスッキリしましょう。
むくみ、だるさ、冷え、肌荒れ、肩こりなどの不調が強い方は漢方薬もございますのでご相談下さい。

  • 2024.02.28 Wednesday
  • 11:38

薬膳・食養生

1月6日 FB

お正月の間、疲れてしまった胃腸を休めるためにも明日7日に七草がゆを食べる方が多いかもしれません。
シンプルに塩味で温かいおかゆをゆっくり食べて下さい。
ただ、保存の利くおせち料理が続いていた身体にはビタミンや酵素が不足がちに。
加熱していない生のお野菜でたっぷりビタミンを取り、消化も助ける酵素もいただきたいところ。
身体が冷えやすい方は、ドレッシングにネギ、ニンニク、生姜、大葉などの薬味を入れて胃腸を温めながら食べて下さい。
消化不良で胃が重い、横になると胃酸が上がってくる、胃が痛い、お通じが悪いなど、すでに胃腸に不調が出ている方は漢方薬がございますのでご相談下さい。
被災地の方は水も食料も不足して大変な状況だと思いますが、羊羹やインスタントのお汁粉など、なるべくハイカロリーのものを取って体温を上げて下さい。

  • 2024.01.06 Saturday
  • 13:21

薬膳・食養生

12月15日

お客様から無農薬のレモンをいただきました。
ご近所のお庭で出来たそうです。
感染症が大流行りの昨今、ビタミンCの補給が大事になりますから皮まで食べられるのはありがたいですね。
やはり定番のハチミツ漬けでしょうか。
ハチミツに含まれるグルコン酸は口内炎やのどの痛みなど炎症を抑えるので一緒に取ると効果的です。
ただ酸味が強いので食べ過ぎにはご注意を。
風邪を何度もぶり返す方は免疫力が落ちていますので、漢方薬や天然健康食品でしっかり底上げしましょう!

  • 2023.12.15 Friday
  • 13:57

薬膳・食養生

11月8日 FB

毎年、冬になると地域の味噌会に出向きまして10kgの味噌を仕込みます。
これを1年で消費します。
だたコロナの頃は作れなかったので市販の味噌を使っていましたが、やはり味が違うんですよね。
今年はまた作って来たいと思います。
味噌は夏場でも仕込めますが、やはり雑菌の繁殖が心配ですし、低温でゆっくりじっくり発酵・熟成させた方がおいしいと言われます。
発酵食品は、栄養価が高く、消化吸収をスムーズにし、腸内環境を整えてくれます。
なかなか発酵食品が取れない方は発酵酵素の健康食品もございますのでご相談下さい。

  • 2023.11.08 Wednesday
  • 13:36

薬膳・食養生

10月27日 FB

食感を表す言葉としてランキング上位なのが「もちもち」「ジューシー」「とろける」など【やわらかさ】を表現したもの。
「サクッと」「ザクザク」という【かたさ】を表すものも上位にきますが、外側の歯ごたえと中身のやわらかさの食感の違いが好まれるようです。
パンですとか、ドーナツ、焼き芋などにしても、最近はしっとりやわらかな食感が好まれます。
唾液の量、噛む回数、噛む力がどんどん減っている事も一因でしょう。
昭和初期の朝食風景を映した朝ドラで、ちゃぶ台にご飯と一緒に湯飲みが置いてあったそうです。
この頃は、お茶は食後に飲むものなので、本来湯飲みは置いてあってはいけないはず。
サザエさんでは置いてないそうですよ。
色々な食感のものを食べるのは楽しいですが、消化機能を上げるためにも、唾液をシッカリ出してよく噛んで食べましょう。
口が渇いて唾液が出にくい方は漢方薬で潤いを補給しますのでご相談下さい。

  • 2023.10.27 Friday
  • 12:57

薬膳・食養生

10月19日 FB

秋の味覚、かぼちゃ、さつまいも、栗。
スイーツでもこの時期に色々な種類が出回ります。
ところで「さつまいものツル」も食べられるってご存じですか?
皮を指で剥くので、アクで爪の中まで黒くなりますし、指先は痛くなりますが、根気よく剥いたものを軽く下茹でして油で炒めてめんつゆ・かつお節で味をつけます。
フキのような癖もなく、シャキシャキして食べやすいです。
食物繊維も豊富ですし、鉄分やカルシウム、ビタミンC・E・Kやポリフェノールなどの抗酸化物質など、結構栄養豊富です。
父には「戦後の食糧の無い頃を思い出すから嫌だ」と不評ですが・・・。
現代の食卓には不足している栄養素がいっぱいですから、ぜひ食べて欲しいです。
ただスーパーなどでは売っていないので入手困難かもしれません。(うちは、畑をやっているご近所さんからいただきます)
栄養素がなかなか幅広く取れない方は、天然栄養補給食品もございますのでご相談下さい。

  • 2023.10.19 Thursday
  • 13:56

薬膳・食養生

9月30日 FB

またブドウをたくさん頂きまして、ブドウ祭り開催中です。
厚生労働省の国民健康・栄養調査の最新結果では、日本人は驚くほど果物を食べていないそうです。
特に若い世代では約4割の人が1日摂取量0グラム。
果物を食べる習慣がないのでしょうか。
私が子供の頃は6人家族で、ひと冬にミカン300kg食べていたので、今でも果物が無いと落ち着きません。
今はそんなに量は食べませんが。
季節の果物には、その時期身体に必要な栄養素が含まれていますので2024年から1日200gの摂取を目標にしています。
取り過ぎも果糖が心配ですが、程よく食べて元気に!
ビタミン、ミネラル、色素などが不足していると感じる方は天然サプリもございますのでご相談下さい。

  • 2023.09.30 Saturday
  • 12:57

薬膳・食養生

9月7日 FB

親戚や知り合いの方から、ブドウをたくさんいただき『ブドウ祭り』状態です。
シャインマスカット、ナガノパープル、ピオーネという有名どころから、名前も知らないものまで種類も豊富。
最近のブドウは皮まで食べられる品種が本当に増えてきましたね。
ブドウは、気血を補い、肺を潤してくれるので、夏の暑さでエネルギーと潤いを消耗した身体には嬉しい果物です。
特に、性質が「平性」なので、冷える方でも、ほてる方でも食べやすいのがいいですね。
これから秋に向けて「肺」が乾燥すると、咳や鼻炎、風邪、インフルやコロナなどの感染症もまた心配になって来るので、食べて下さい。
ただ、糖分はかなり高めなので、食べ過ぎないようご注意を!

  • 2023.09.07 Thursday
  • 13:44